『星空ホールへおいでよ♪』

こんばんは。ご主人様。今宵も愛に満ちた夜をお過ごしでしょうか

きゃーーー！ユリウス様！今夜もイイ感じにエロ圧を感じます！ありがとうございます！

うるさい、麗音！エロ圧っていうのヤメロ！……ま、エロいのは否定しないけど

ご主人様♪　我が主様♪またお会い出来ました！るんるんです、Happyです。ハートがピョンピョンです♪

ちょっとプリンス。気持ちはわかったから、飛び跳ねるのはやめなさい？ね？

ご主人様に愛を届けてます。愛を発電・発信してます♪

ふふ。プリンスくんは、おもしろいですね

ちょっと！おもしろいで片付けないでよ、ユリウス！

僕の愛は深くて濃くて勢いがあるので、ご主人様をいっぱいにして満足させて……

やめなさい！

♪ご主人様へ～愛、とどけます～なにものにもそまってない～私の愛～……えっとえっと……。白くて～深くて～濃いです～

光栄です。プリンスくん

Helpいただき、ありがとうございます。ユリウス様

あーもう、話が進まないわ！今日はプリンスの紹介をする回なのに……。麗音、アンタは暴走をしないでよ？

エロカオス!!!!

真面目にやれ！

（パァっと満面の笑み）

もういいわ。強引に進めることにする。麗音とユリウスはちょっと黙ってなさい

御意！ああ……命令口調、最高です……

ではじっくり見守ることにします

こんばんは、ご主人様。あなたのアリスちゃんよ

グダグダでごめんなさいね～

でもここからはサクサクいくわよ♪今夜はプリンスの紹介をする回なの

ちょっと、プリンスちゃん。ご主人様にアンタのこと紹介したいから質問に答えてちょーだい！

えっと……アンタの背の高さは？好きな曲は？あとは……んー、そうね……。いま気になることは？

申し訳御座いません。アリス様。そうでした。ご主人様に私のことを知って貰うコーナーでした、ここ

愛を発信するのに必死になってましたが、それはCDでいいですね！

気づいてくれて嬉しいわ

私の身長は１８８センチくらいです。好きな曲はサン＝サーンス様の曲とか、フルートとハープのための協奏曲とかでしょうか

ふふ。アリス様とまた一緒に音、奏でたいです

そうね。またいつかね♪

あといま気になること……ですが。んーんー……久遠様の髪に隠れた瞳はどんな感じなのか気になります。それと麗音様のペダルはどこにあるのかも知りたいです♪

え……！

ああ。それは同意。でも見たくはないはね

え……!?

ああ、そういわれると気になりますね。麗音くんのペダルって、人間の姿のときは『どこ』になるんですか？

あっ……なんか俺にみんな興味をもってくれている……！嬉しい……けど！

アタシはそこまで興味ないわよ～

『ソコ』はご主人様以外には見せられません！

（タクトさん、椿さん、弁慶様に冷たくお願いされたら、見せてしまいますが！

少しだけ♪

ダメです！

あ、私にもペダルあるんですよ？見せあいっこしませんか？？？

え……そ、そうなんです？ペダル、あるんです？

そういえば、ハープにもあるみたいね

おやおや、これはこれは。おもしろいことになりましたね

今日は星も綺麗です！お外でティーパーティーでもしましょうです！そのときに、ペダル見せあいしましょう♪

ふふふ、楽しみです。私、お花様を摘んできますね～♪

（プリンス、るんるんでホールの外へ）

え、ちょっと……！プリンスさん！？見せ合うなんて言ってませんよ！俺、踏まれるのはいいですけど、ご主人様以外……というか、あなたに見せるのは……

……ってもういないーーーー！

麗音、ファイト♪あとでプリンスのペダルがどこにあったか、どんな感じか教えてね♪　じゃ！

（アリス、わざとスタスタ足早に麗音から離れる）

いやあああぁぁ、待ってぇぇぇ！アリス姉さーーーーん！

…………

ハッ……ユリウスさん……！あの……助け……

さ、プリンスくんの星空お茶会、行きましょうか？ご一緒しますよ。僕は２人のことをもっとよく知って、仲良くなりたいので♪

いやぁぁぁああああーーー！椿さーーーーん、助けて下さいｨｨｨ！ヘルプミーーー

（そのころ、星空ホールの外でエルと歌音しりとりをしていた椿）

……！いま、悪寒が……！いや……誰かが呼んでる感じが……

の？？（首をかしげる）